令嬢テレジアと華麗なる愛人たち

藤本ひとみの「令嬢テレジアと華麗なる愛人たち」

フランス革命期に生きたテレジア(wikiでは「テレーズ・カバリュス」という表記)

スペイン生まれで、フランスの伯爵と結婚。その後、フランス革命でボルドーへ行き、そこで革命指導家の1人、タリアンと会い、愛人となす。

藤本ひとみらしくというか、さらにというか、下手なエロ小説よりもエロい表現が続く。
若いうちに性の目覚めがあって、ということはあるものの、特定の男性に縛られないで人生を楽しむという考え方を有しているという感じ。
その考えで、革命による恐怖政治に対して反感を抱く。共和制のリーダーたちにはその美貌と、本来の自由主義と革命の進め方が違うと言ってたらしこむ(悪い表現をするならば)。

恐怖政治で「政治犯」にされ処刑されそうになった人たちを、助けていく。

ロベスピエールから睨まれ、テレジアは逮捕されるが、タリアンをたきつけ、クーデターをおこさせ、ロベスピエールを失脚させて彼女も解放される。


話の構成としては老いたテレジアが孫娘(?)に昔話を語るという設定。なので、基本的に1人称。「往復運動は飽きるのよね」とか言わせたりして。前半は奔放な感じですが、後半は政治絡みになってくるので、なかなか面白いです。

フランス革命の時に20歳くらいなんだよね~。小説では大げさに書いてあるとはいえ、タリアンを動かしたのは事実だもんなぁ。



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