龍拳(1978)

1978年制作のジャッキー・チェン主演の「龍拳」

武術の戦いで師匠であるソウ・サンタイを殺された主人公ホオウァンは、師匠の未亡人と娘を連れ「決着」をつけるため師匠を殺した武闘家ジョンを追う。
一方、ジョンは、自分の妻がソウが恋仲だったことに腹を立てていたわけだが、妻の自殺と遺書により、自分の行動をいさめることとなる。

一方、そのジョンが道場を開いている街には 悪党アィ・チョンロンがいて、ジョンの百忍道場と対立していた。

そんな中にホアンヨン一行が現れる。
ホオウァンたちはジョンの話を聞く。ホオウァンは納得はいかなかったが、未亡人は名誉は回復できたと考え、その場を去る。

しかし、アィはホオウァンとジョンを対立させようと策を練る・・・


この時代に作られたジャッキーの作品・酔拳などと比べるとコメディ感は全くなく、完全なシリアス路線。

恨みと誤解、悪党のたくらみとか、武侠小説の流れというのを汲んでいる感じ。
90分程度の映画で、ジョンを裏切っていたフォンゴンはなぜ裏切っていたのかとかというのはバッサリないわけだけど(^^;

ホオウァンが師匠の未亡人に良かれと思っていたことが全てアィの企みで、悪事に加担していたことがわかると、覚醒するあたりは、来た来たって感じになり、悪党をやっつけるわけだが、悪事に加担していたことが重い雰囲気を作っていて、やっつけた後でも爽快感が全くないというのもなかなか・・・
それは、自分のことをそれ以上気にしないように未亡人が自害していることもあるんだけど。

見ている側は、だいたいアィの企みもあるし、百忍道場に裏切り者もいるなと(だいたい、奴がそうだという見当もままつくと)、わかるわけで。
誰かがちゃんと話しをすれば企みがあるというのをわかりそうなものを、「俺が黙っておけば」的な感覚が働いて誤解が誤解を産んだりしているよな。

恨みはどこで流せるか。
良かれと思ってやったことが、一番悪いことにつながる・・・

厳しいな。





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