吉井讓 論争する宇宙

吉井讓 論争する宇宙~アインシュタイン最大の失敗が甦る~
最大の失敗というのは、アインシュタインの宇宙方程式の中にある宇宙定数のこと。ハッブルなどの観測によって、宇宙定数は不要とアインシュタインは判断したのだが・・・
最新の観測では、逆に宇宙定数を持ち出さないと、不可解な結果が出ている。それがダークマターであるとしている・・・

この本は7章構成で6章までが1930年以降ハッブルの宇宙観測に始まる、宇宙の解明の歴史をほぼ順を追って説明している。
測定方法の進化によって、宇宙の歴史や大きさも解明されていく(解明すると、別の謎が出てくるというのはあるけれども)。
最終の7章に著書がリーダーとなって進めたマグナム・プロジェクトについて説明している。

銀河の距離を測るためにはクエーサーを利用するのが一番いいのだが、変光する周期が長く、それを測定するためには長時間測定する必要がある。そのための専用の望遠鏡をつくりクエーサーを測定するのがマグナム・プロジェクトである(簡単に言うと)

ブルーバックスあたりだとかなり専門的な説明になるけど、普通の集英社の新書なので、あまり難しくは書かれておらず、宇宙論の入門編として読んでもいいのではと。




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