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zoom RSS 斬る(1962)

<<   作成日時 : 2012/07/24 22:13   >>

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1962年公開の市川雷蔵主演の「斬る」

高倉信吾は父親と妹と幸せに暮らしていた。
しかし、慎吾は自分がある事情で産まれ、実の息子ではないということを知らなかった。

高倉がいる藩に、ある剣客が訪れ、公式な試合が行われるが、藩の武士たちは負けていく。藩主の命で慎吾が剣客が戦うが、信吾の独特な剣と気迫で信吾が勝つ。
その試合で息子が負けた池辺は、逆恨みをして慎吾を讒言。それが藩主の耳に入り、池辺は叱責をうける。出世の道が絶たれたと考えた池辺は、さらに高倉を逆恨みし、父と妹を斬殺。

そこで、信吾は瀕死の父から自分の出生の秘密を知る。

出奔した池辺親子を追う信吾。敵討ちを果たした後、彼は自分の本当の父親の所へ向かう。

父親は世を捨てていたが、信吾は父親といることができなかった・・・

信吾は流浪していく。そこで出会った姉弟や、江戸での仕官・・・


義父と暮らしていた時の信吾(市川雷蔵)の顔が、若いというのと好青年という感じだったのが、池辺を追うあたりから顔が変わって来て。
本当の父親と会って絶望する後は、クールな(いつもの)雷蔵の顔になっている。

この辺がさすがという感じか。

90分もない映画の中で、信吾の運命が流転するというのは、なかなかな中身の濃さ。ポイントは本当の父親と会ったところか。

母親は、藩主の事を思い、藩主を堕落させた女を殺害。一回、捕まるが、隣の藩主がその話を聞き、部下をやり女性を妊娠させ子供を作ることで、処刑を延ばしその間に怒りを収めることを考えたのだが・・・
怒りは収まらず、女性は処刑。それを切ったのが、その部下であった。

その部下が本当の父親。
信吾はその旨を父親から聞く。一人で寂しいのか?と聞く信吾。しかし、父親は信吾の母の墓を指し、いつも一緒だから寂しくないと答える・・・

あぁ・・・一人になった信吾は、父親が寂しいと言えば、同じ境遇にあるものとして一緒にいることができただろうに。さらに「孤独」であることを感じるのだ・・・


雷蔵の演技というのも、もちろんだが、二人の女性の凄さというのが印象的。
冒頭の藤村志保演じる藤子(これが前述の信吾の母親)の短刀を振り回した後、処刑される部分。
それから信吾が流浪中にあう女性・万里昌代演じる佐代が弟を逃すために、短刀を持ち全裸になって、追手をフリーズさせる場面とか。

しかし、濃いなぁ。

音楽が、また大映伝統というか(大魔神を思い浮かべるべし)。
ちなみに、本当の父親役は天知茂。世を捨てた姿なんでもうニヒル過ぎ。
当時30歳かよ!


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