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zoom RSS エル・スール

<<   作成日時 : 2011/08/10 20:52   >>

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クトル・エリセの1983年の作品「エル・スール」
「エル・スール」とは南へと言う意味。

舞台は1950年代のスペイン北部。
エストレリャは15歳になるまで親子三人と家政婦とで暮らしていた。
ある日、父は自殺した・・・。その理由は何だったのか?エストレリャの子供の頃を回想し、父の謎を追う・・・

教会にはほとんど行かない父。南部出身である父で、祖父母も住んでいるが、一度も帰ったことが無い父。
イレーネ・リオスという女性が好きだった父。


エストレリャの成長を描いているわけでもあるが、父と娘の関係。なぜ、自ら命を絶たなければならなくなったのか?
その辺の事情というのは全く明かされない。そればかりではなく、なぜ祖父と喧嘩をして南部を出て帰ろうとしないのか・・・ということについても明かされない。
そういうことでは、見る側はエストレリャと同じ立場に立たされる。

このあたり、カメラはエストレリャを写していても、聞いている音は彼女が聞いている音というシーンがあったり。カメラを動かさないで、音で判断させるというか、語るのは「ミツバチのささやき」でもありました。


父の謎というのは、個人的な事情と言うだけではない感じで、ちらっと明かされるのは「(政治的に)勝ったほうが正しくなる」という部分。父と祖父が政治的な対立をしていた、で、それにイレーネ・リオスも絡んでいるのではないかと。
1950年代のスペインはフランコ独裁政権の時代であり、反フランコの運動もあったようで、そのあたりというのが見え隠れしているのだが、それ以上の事情もわからんので、謎は謎になってしまうのよね。


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