映画「yoyochu SEXと代々木忠の世界」 独特のAVビデオを作り続ける代々木忠のインタビューを中心にしたドキュメンタリー。 戦後、小倉で暴れまわった世界からピンク映画の製作へ転進して、日活ロマンポルノ>レンタルビデオ>セルビデオと変わっていく中で、男女関係というか性の話を取り続けた代々木監督。 彼の作品は実用(笑)として見ると、代々木監督のコメントがしょっちゅう入ってくるので、気をそがれるわけだが(爆) 彼の場合は、心を開けということをしょちゅう言っているのね。さらけださないから、性に対してイケナイ感が出てくるのだろうと。 マッサージとか催眠術とか、いろいろ出てくるのだけど、一貫しているのは、さらけ出すか出さないかというところ。SEXしているときに相手の目を見ろなんていう話もあって(相手のことがわかるから)、それを娘にも話しているのね。 最後のほうに娘さんも出てきて、お父さんにそんな話をされたことを覚えているなんて言っていたし。 そんなことを娘に言えるお父さんなんてそんなにいないと思うけどね〜(^^; そうそう、ビデオの企画で、多重人格の女性を撮っていくというのがあったらしいのだけど、女性の話を聞いていくうちに自分が鬱になってしまってとかあって。そこで、精神科のコメントで精神科の精神科がアメリカではいるらしくして・・・確かにね〜。 しかし、そんな企画もやっていたか(誰が見るんだ?そういうAVを) ドキュメンタリーの作りとしては、時系列的に並べているんだけど、違う話の入れ方がうまく入っていないので、あれ?っていう感じもあって。ナレーションにせっかく田口トモロヲを使っているんだから、うまくやればプロジェクトX風になったのに。 |
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