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zoom RSS 瞳の奥の秘密

<<   作成日時 : 2011/06/19 13:11   >>

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2009年制作、日本では2010年公開の「瞳の奥の秘密」
日本ではなかなか馴染みの無いアルゼンチン映画ではありますが、去年のアカデミー賞外国語映画賞も取っていると言う事で、割と話題になっていたかと。

見たいなぁと思っていて、けっこう逃していたのですが、新百合のアルテリオで最終日に何とか。ほ。

裁判所の書記官として長年勤めていたベンハミンは定年退職したあと、25年前の事件をもとに小説を書こうとしていた。
25年前の事件とは、若い新婚の妻が暴行されたあと殺されるという事件だった。ベンハミンはその夫・モラレスに話を聞きながら、犯人のめぼしをつける。
しかし、あることで捜査は打ち切り。

一年後、偶然にモラレスに出会ったベンハミン。モラレスは毎日、ターミナル駅に行き犯人を捜しているという。その愛にうたれたベンハミンは上司のイレーネに再捜査の許可を得る。
犯人のゴメスを捕まえ、終身刑にした・・・・

しかし、政治的な力によりゴメスは解放されていた。その後、ベンハミンに間違えられて同僚のパブロが殺されてしまう。命を狙われているということで、ベンハミンは遠方に身を隠すことに・・・。

25年経った今、ベンハミンは事件のその後を知ろうとして、モラレスを訪ねる。「25年もなぜ耐えられるのだ?」「忘れることだ」
その言葉に納得できなかったベンハミンが密かにモラレスの家に行ってみる・・・そこでは驚愕の事実が。



ストーリーをまとめると、ミステリーの側面というのが強いのだけど、それだけではなくて、イレーネとベンハミンの愛、モラレスの亡き妻を思う愛。

モラレスは犯人に対して「死刑には反対だ。犯人には長生きしてもらって空虚な日々を過ごしてもらいたい」
うわぁ・・・

アルゼンチン自体は死刑がないらしいので、一番重たいのは終身刑なのだけど、そうだとしても・・・
これ、単なる台詞だけでは終わらなくて。ラスト近くで犯人のゴメスがベンハミンに対して「何か話しかけるように彼(モラレス)に言ってくれ」と。希望の無い生がどれだけ辛いか。

この辺りの描き方が淡々と激しくないので、逆に引き込まれるというか。

一方、バンハミンのイレーネに対する愛もまた抑えて抑えて。
イレーネが若き上司ということもあるが、裁判所の上下関係の特殊さ〜ベンハミンは高卒のため書記官どまり。イレーネは大卒のため判事、検事となれるわけだ。そういうこともあるので、ちょっと屈折するのだな。

この愛も25年続いている・・・
ベンハミンは事件の「決着」を見て、25年の空隙を埋められるようになる
そして、イレーネに告白する
「簡単じゃないわよ」

え!おーい。うーむ。ここで終わるか。

瞳の奥の秘密とは・・・直接には犯人を突き止める手段の一つでもあるし、「目は雄弁に物事を語る」ということで、その人への想いを語らせているということもあるのですね。



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