映画サンシャインクリーニング どちらかというと人生の脱落者という感じの姉妹が、清掃会社を始めた。それは、人が死んだあとを片付けるという特別な清掃。 いろんなことがありながらも、徐々に仕事が入ってくるようになったが、ちょっとした不注意で失敗。姉妹は喧嘩をするが、姉の子供の誕生日に最低限の仲直り。 それから二人は各々再出発を果たす・・・。 いろんな観点があると思うんだけど、姉は元・同級生との違い(金持ちかそうじゃないか)にコンプレックスを感じて、それが基本的な行動に出ている。 子供は子供で「個性があって」普通の学校にはなじめない。 なんていうのかな、他人と自分を比較すること自体はいいんだけど、それにとらわれすぎると良くないっていうのかな。自分は自分なんだし。良い意味で「あの人みたいになりたい」っていうのはありだけど、いい暮らしをしているとか表面だけみて、コンプレックスを感じても意味がないってことなのね、きっと。 クリーニンググッズ(と言うのか)を販売・レンタルしている店をやっているウィンストン(クリフトン・コリンズJR)がなかなかいい感じ。子供のオスカーに「左腕がなくて大変だよね?」な事を言われても「あぁ、そうだね」的な返しで。怒るわけでもなく。そうそうローズが急にオスカーを預かってって言われた時でも、ちょっと迷惑そうな感じをだすものの、ちゃんと預かっているし。 達観したような感じがあるよなぁと。それこそ地位があるとかお金があるとかじゃないのにね。 表面の事だけにとらわれてはいけないのですわね。 |
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