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zoom RSS 野獣刑事(デカ) 

<<   作成日時 : 2008/12/02 20:31   >>

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1982年公開の緒形拳主演の映画。
大阪の今宮の警察に所属する大滝は、捜査のためなら暴力も辞さないことで有名。上層部からは問題児として目をつけられている。

所轄で女性惨殺事件が発生し、大滝も捜査員として動き回るが、容疑者へのしつこい取調べで捜査から外される。大滝は独自に調査を進め、自分の恋人をおとりとして容疑者をおびき出そうとするが・・・。

話の筋としては大きく二つあって、この事件を追うのと、恋人(およびその子供)との関係。恋人は大滝が昔、麻薬使用で捕まえた阪上という男の元・恋人だった。阪上は出所して恋人・恵子のところへ戻ってくるのだが、そこには大滝がいたと。

タイトルからして、もっと「野獣」というかバイオレンス色が強いのかなと思っていたが、バイオレンスはなくなはいんだけど、恋人の子供(小学校3,4年くらい)にはご飯作ってやったりと優しい部分も見せる(なついてはないんだけど)。

途中で子供の台詞で「おっちゃん、帰るとこがないんか?」みたいな感じで大滝に質問する場面があるのだが、恋人の家のシーンと言うのはあるのだが、大滝がどういうところに住んでいるかというシーンは出てこない。この辺が、大滝と言う男の孤独感っていうのが出ていてるなと。これは、ラストでも死んだ恋人の家にその子供を訪ねて行くシーンがあるのだが、「おっちゃんが殺したんだろ?」っていう子供の思いで門前払いをくらい、そういうところでさらに孤独感が増している。

おとりで恋人を使ったのだが、一瞬の隙で失敗し、恋人を失ってしまう。俺が守ると言っておきながら、守れなかった自分・・・取り返しできない失敗。仏前に手を合わせているシーンで泣いてしまいましたが、この映画で泣くとは思いもよらず。
追い討ちをかけるように「おっちゃんが殺したんだろ?」って子供に言われるとね・・・・。


阪上役には泉谷しげる。映画ではまた麻薬に手を出して、車暴走、無差別殺人、人質をとって立てこもる・・・という暴れっぷり(笑)を見せます。阪上に同情の余地はないのかもしれないけど、元・恋人をとられたあげく、殺されてしまっては自棄になるのもわかる気がするが。
この阪上も残された子供もみんな孤独に生きていかにゃならんのだな・・・。

監督はヨコハマBJブルースの工藤栄一。

そういえば、パッと見でセットがほとんどないように思えたけど。この時代、日本映画斜陽の時代だと思うんだけど、今見ると大人向けって感じがするなぁ。大人向けは客が入らんかもしれんけどね(苦笑)

そうそう、捜査本部の合同会議が柔道部屋(畳敷き)で行われていたけど、東京というか警視庁を舞台にしている作品だと会議室で椅子に座っていたような・・・ま、ちょっとした違い。



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